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作品詳細

野獣死すべし 復讐のメカニック
ヤジュウシスベシフクシュウノメカニック

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カテゴリー
劇映画 
公開年月日
1974年06月15日 
製作会社
東宝 
配給会社
東宝 
レイティング
一般映画  
英語名
 
上映時間
86分  

昭和34年に公開された「野獣死すべし(1959)」の続編。復讐に賭けたクールな主人公が、非情な戦いを展開するハードボイルドアクション。原作は大藪春彦の小説『野獣死すべし・復讐簾』。脚本は工藤裕弘と「薔薇の標的(1972)」の白坂依志夫、監督は脚本も執筆している「野獣狩り」の須川栄三、撮影も同作の木村大作がそれぞれ担当。

スタッフ

製作
金子正且安武龍
原作
大藪春彦
脚本
白坂依志夫工藤裕弘須川栄三
監督
須川栄三
撮影
木村大作
音楽
村井邦彦
美術
樋口幸男
録音
伴利也
照明
高島利雄
スチル
中尾孝
編集
黒岩義民
助監督
安田真人

ストーリー

アポロンの英智とディオニティウスの狂熱をかねそなえた精悍な美しさをもった伊達邦彦。その冷たく磨ぎすまされた表情の裏側では、12年前、会社を倒産させ、父・英彦を自殺に追いやった男たちに対する復讐の炎をふつふつと燃えたぎらせていた。やがて、伊達の完全犯罪による復讐は始まった。最初の犠牲者は不動産屋の島村。次いで、レジャー産業経営の藤田、製薬会社の重役・鷹森などを抹殺。警察当局の発表では、彼らは事故死か強盗殺人と処理された。しかし、一連の事件に一人だけ不審を抱く男がいた。東洋日報の記者・正田である。彼は被害者が遠距離からたった一発で頭を射ち抜かれているのを見て、これほかなりの射撃の名手の仕業だと判断した。犯行の時以外は関東学院で英語講師として教鞭をとる伊達。残る復讐の相手は、失島総業の会長・矢島裕介、その息子で新東商事会社の社長・矢島雅之、そして彼らと手を組み私腹をこやしている三星銀行頭取・金松竜之介の三人である。矢島裕介のボディガード熊井は、早くも危険を察知して暴力団を使い、裕介、雑之らの警護に当らせた。伊達は雅之の秘書で彼の情婦でもある若月貴美子に接近、彼女に雅之の会社の秘密書類のコピーを持ち出させた。そしてその書類をもとに、雅之の会社の悪徳顧問弁護士・水野を痛めつけ、雅之をゆすらせた。深夜、傍達への報復のため用心棒をひきつれた水野は、雅之から受け取った金を持って現われた。だが伊達は、雅之の差し向けた殺し屋と水野の同志打ちを計り、銃撃戦でともに倒れさせた。一方、正田は大学時代、射撃部で腕を競い合った伊達を犯人と睨み、彼に挑戦状をたたきつけた。伊達は次に、雅之の妻・典子へ接近、彼女との情事を16ミリに納め、雅之を脅迫した。だが、伊達に裏切られたことを知った典子は、雅之と服毒心中を計った。こうして伊達は自らの手を下すことなく復讐を果たしたのだ。金松が裕介に不正融資をしようとした現金輸送車を伊達が襲撃、爆破したために、裕介は熊井に命じて殺し屋たちに伊達を襲わせた。だが、彼らは一瞬にして伊達に倒されてしまった。伊達の金松に対する復讐は一人娘の佐和子の誘拐に始まった。身代金を持って山中湖畔に現われた金松は、娘が死んだと聞かされ、嘘とも知らず心臓発作を起し、ショック死した。金松の死を知った裕介は身を隠すため、箱根の別邸へ逃れようとするが、伊達はその機会をのがさなかった。熊井を始め護衛の男たちを次々と射殺すると、最後に残った裕介には、両手、両足、そして心臓へと徐々に復讐の銃弾をあびせていった。だが、この時、正田の知らせを受けた警察は、伊達を完全包囲し、その輪を次第に縮めていった……。

仕様

  • カラー/モノクロ: カラー
  • 映写フォーマット: フィルム /35mm /ビスタ
  • サウンド: モノラル

その他

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