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作品詳細

沖田総司
オキタソウシ

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カテゴリー
劇映画 
公開年月日
1974年11月02日 
製作会社
東宝映画 
配給会社
東宝 
レイティング
一般映画  
英語名
 
上映時間
92分  

激動の幕末、封建体制内にいるが故に、自己を殺し苦悩しながらもただひたすら剣の道に生き、若干二十五歳の若さでこの世を去った沖田総司の生涯を描く。脚本は大野靖子、監督は「神田川」の出目昌伸、撮影は「血を吸う薔薇」の原一民がそれぞれ担当。

スタッフ

製作
田中収馬場和夫
企画
井上英之
脚本
大野靖子
監督
出目昌伸
撮影
原一民
音楽
真鍋理一郎
美術
阿久根巖
録音
矢野口文雄
照明
石井長四郎
スチール
石月美徳
編集
黒岩義民
助監督
井上英之

ストーリー

黒船到来以来、攘夷開国の波も及んでいない武州多摩の畔道。甲源一刀流、柳剛流の門弟十数名に囲まれ苦戦の土方歳三。その渦中に駆けつけた沖田総司は、劣勢をはねかえし、敵を蹴ちらかした……。小石川、柳町の荒れ果てた天然理心流の試衛館道場の近藤勇、歳三、総司らに、山南敬介が浪士隊募集の知らせを持って来た。一同は京へ出発した。道中、近藤が本庄宿で芹沢鴨の宿割を忘れたことから大焚火事件が起こり、以来、歳三、総司は一層近藤に忠誠を誓った。壬生に着いた浪士隊は、京都市中取締りを命ぜられ「新選組」と命名されたが、局長・芹沢の横行は日増しに目立ち、遂に近藤、歳三、総司は芹沢を暗殺した。倒幕派の暗躍がひしめき、殺伐とした京都で、総司の心を和ませたのは、おちさとの触れあいだった。新選組は、倒幕派が密会している池田屋を襲撃した。総司の活躍は目ざましかったが、突然喀血し、その場に倒れた。数日後、総司は医者にあと二年の生命だと言い渡された。愕然とする総司だったが、仲間にはそのことは伏せていた。その頃、力一点張りの新選組に伊東甲子太郎が入隊した。近藤、山南は新しい新選組になると伊東を歓迎したが、歳三、総司は逆に警戒した。その危惧は当り、新選組に失望した山南が脱走、総司が捕えるべく後を追った。だが、病身の総司は落馬し、逆に山南に助けられて、一緒に壬生屯所に戻った。山南の切腹に総司は介錯を努め、動揺する心を押えて刀を振り降ろした。総司と歳三は山南の死を生かすため、この後、新選組の粛清を開始した。脱走隊士を追っていた総司は、ある日、思いがけなくおちさと再会した。総司の背負った悲しい運命が解るおちさの胸に、いつしか愛が生まれた。二人は河原で再会を約して別れた。約束の日、おちさは長州浪士と佐幕派の斬り合いに巻き込まれてしまい、必死に総司のいる河原に逃げた。だが、総司がかけつけるのが一瞬遅く、おちさは白刃に倒れ、息絶えた。その夜、復讐に燃える総司は、病いを押して単身、長州浪人を捜し出し、斬りまくった。倒幕の動きが激しくなり、鳥羽伏見の戦いで、新選組も打撃を受け江戸へ退却し始めた。近藤は流山で官軍に降り、後に三条河原でさらし首になった。総司は江戸・池尻の植木屋で病の床に伏していた、咳き込まぬように床をぬけ出し、庭にいる黒猫を斬ろうと試したが、それもならず、総司は立木に背をもたせ、空を仰ぎ、瞳は笑ったまま静かに息をひきとった。ときに、慶応四年、沖田総司二十五歳の時であった。

仕様

  • カラー/モノクロ: カラー
  • 映写フォーマット: フィルム /35mm /ビスタ
  • サウンド: モノラル

その他

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