日本映画情報システムは、日本映画情報(1896年~2017年3月劇場公開の日本映画作品(映倫審査作品)に関する情報)を検索することが可能です。

◎こんな方は・・・
   ・映画のタイトルが分っていて、出演者を知りたい
   ・あの映画シリーズの全タイトルを知りたい
   ・あの監督が撮った作品の全タイトルを知りたい
               ⇒【キーワード検索】をご利用ください

◎こんな方は・・・
   ・タイトル、出演者、スタッフなど複数のキーワードに当てはまる検索結果を出したい
   ・複数ある検索結果を公開年順、配給会社別などに並べ替えたい
               ⇒【詳細検索】をご利用ください

◎検索について詳しく知りたい方は「検索システムの使い方」をご覧ください。

キーワード検索

作品詳細

女の一生(1949)
オンナノイッショウ

作品名でWeb検索する
カテゴリー
劇映画 
公開年月日
1949年01月25日 
製作会社
東宝 
配給会社
東宝 
レイティング
一般映画  
英語名
 
上映時間
101分  

製作は「面影」の井手俊郎、脚本は徳永直作「ひとりだち」に取材して劇作家水木洋子と「戦争と平和」「春の目ざめ」「タヌキ紳士登場」(東宝・吉本)「花ひらく(1948)」(新東宝)の八住利雄が協同執筆し、演出は「戦争と平和」(山本薩夫と協同)につぐ亀井文夫の担当、カメラも同じ「戦争と平和」の宮島義勇、主演は「戦争と平和」「第二の人生」の岸旗江「幸運の椅子」の沼崎勳「女優(1947)」の薄田研二、三島雅夫「受胎」(松竹)の田村秋子「酔いどれ天使」の志村喬の他「幸運の椅子」の新人若木悦子ら出演する。

スタッフ

製作
井手俊郎
脚本
水木洋子八住利雄
監督
亀井文夫
演出
亀井文夫
撮影
宮島義勇
照明
伊藤一男
録音
保坂有明
美術
安倍輝明

ストーリー

回転する十台の印刷機、植字場の組台、文選場の高いケース、解版場では女ばかりが働いている協和印刷場、早く母親をなくし病労の父と幼い弟妹の大黒柱として、陽子の細い指先はこの解版場で何年となく錬えられた。文選に働く陽子の恋人周平が仲介人を通して正式に結婚を申込んできたときも父親の源造は返事に困るほど生活に窮していた。結婚しても陽子は現在のまま働いて、月に千五百円実家にみつがなければならない。古い考えをもつ周平の姑と一つ家に暮すようになった陽子の「嫁」としての立場は並大抵のものではなかった。しかし生活に苦しむ実家のためにもまた熟練した仕事をすてたくないという執着がますます陽子を強くさせるのだ。その陽子の唯一の立場も突然あたらしい機械の購入で女子は解雇されるのではないかと危ぶまれているとき、源造は仕事をクビになり仕送りを、もう五百円増してくれといってきた。何も知らぬ周平はすでに妊娠している陽子をこれを機に辞めさせようというし、陽子の立場は苦しかった。会社側は女子に無理な文選を男子と一緒にさせ、つまり不可能な職場転換で自然とう汰を待つという態度だった。職場大会が開かれ転換については男子側の反対にもかかわらずほとんどの女が文選を申し出た。周平一人は反対した、その晩陽子はそっと子供をおろそうと薬を飲んだが、それはことなく無事にすみ、周平は陽子の熱意に工場通いを承認した。やがて女文選たちの血のにじむような努力は実を結び立派な技術者となってゆく。もちろん陽子もその一人だった。しかし仕事がはげしくなってきたある日、事件が起った。子持の咲子が仕事中の知らぬ間に背中の子供が冷たくなっていたのである。泣き叫ぶ咲子の声、それは同じ労働者にとっては他人事ではなかった、ことに妊娠中の陽子を働かしている周平には、驚愕すべき大事件だった。周平は工場主の大貫にせまった「働くために子供を犠牲にしなきゃならないあの女の泣き声が聞えないのか」周平の声はふるえていた。--幼き者の死の抗議なのだ--周平の家に光がおとずれた。産前産後の有給休暇、出産手当二千円、託児所の設備も出来た。そして「日本の女の明日の歴史」も陽子の将来も皆が力を協せてこそ始めて明るい希望にみちた生活がおとずれるということを。

仕様

  • カラー/モノクロ:
  • 映写フォーマット: フィルム /35mm
  • サウンド: モノラル

このページのトップへ

  • 検索システムの使い方
  • お問い合わせ

お知らせ

[2017/03/28]

映画情報を65件更新しました。

[2017/02/27]

映画情報を27件更新しました。

[2017/01/30]

映画情報を22件更新しました。