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作品詳細

口から出まかせ
クチカラデマカセ

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カテゴリー
劇映画 
公開年月日
1958年01月29日 
製作会社
宝塚映画 
配給会社
東宝 
レイティング
一般映画  
英語名
Fancy Talker  
上映時間
100分  

「蜘蛛巣城」の菊島隆三の書き下し脚本を、「淑女夜河を渡る」の内川清一郎が監督し、「ロマンス誕生」の岡崎宏三が撮影した諷刺喜劇である。主演は「負ケラレマセン勝ツマデハ」の森繁久彌、「善太と三平物語 お化けの世界」の津島恵子。ほかに、清川虹子、淡路恵子、藤間紫、上田吉二郎、十朱久雄、多々良純、中村是好、左卜全、飯田蝶子などが助演。パースペクタ立体音響。

スタッフ

製作
滝村和男
企画
前川洋佑
脚本
菊島隆三
監督
内川清一郎
撮影
岡崎宏三
音楽
松井八郎
美術
近藤司
照明
下村一夫
録音
矢野口文雄

ストーリー

宮本小次郎は日之出モータースのセールスマンだが、赤線業者が政治家の熊坂に贈る車を、出雲の今市まで陸送する仕事を命じられた。小次郎は仮ナンバーを自家用番号に書き変え、行く先々女をたらしこむつもりだ。女たちを誘ったが、皆、都合が悪く、仕様ことなしに、女房の貞子を呼びだすと、子供三人を連れて来た。くさった小次郎は、箱根で金持を気取ってホテルで昼食をとったのがうまくいかなかったので、貞子と夫婦喧嘩まで始めてしまった。小田原で、荷物を積みこめと命じられ、指定の場所へ行くと、熊坂とその二号陽子が乗りこんできた。後の座席でいちゃいちゃやられて小次郎は尚更くさった。箱根で起きた自動車強盗事件で、検問された時、熊坂は名前と身分を偽った。小次郎は、熊坂でないのなら降りろと、無理やり二人を降してしまった。この車を、一人の若い女性が、東京から追ってきた。熊坂の娘礼子だ。汚職へよろめいている父のことを心配してだ。そうとは知らぬ小次郎は礼子を乗せてやりいい気になった。熊坂がいなければ、礼子は小次郎に用はなかった。小次郎の車から逃げだした。あてが外れた小次郎は修善寺の馴染芸者ぼたんを訪ねた。犬山へ住替したぼたんに会い、社長顔して彼女を連れだした。彼女らは丁度ストを決行中だった故もある。ぼたんは彼の財布から二万円抜きとると姿を消してしまった。京都の陽子のバーで、礼子は熊坂を探した。これも陽子の経営する祇園の料亭で、熊坂は全国の赤線業者を集め、密議をこらしていた。礼子は陽子と取っ組み合いの喧嘩をし、とめに入った熊坂に、お母さんと選挙区の人に知らせると告げて飛びだし、丁度来た小次郎の車に拾われた。小次郎はぼたんの故郷丹波篠山へ寄るつもりだ。途中で便乗したお婆さんのくれたマムシ酒に酔って、小次郎は礼子にいどむが、玩具のピストルで脅され、逆に車を乗り逃げされた。しかし、車が溝に落ちたので、助けた小次郎は礼子と仲直りできた。篠山には、ぼたんから謝りと更生を誓う手紙が来ていた。小次郎は口から出まかせの自分を反省し始めていた。それも束の間、例の自動車強盗が現れ、車を奪い去られた。出雲で、礼子は熊坂を説得した。盗難の車が新聞種になり、熊坂の赤線汚職が露顕しそうになった。熊坂は口から出まかせで、記者連を煙にまき、小次郎の車を受けとろうとしなかった。また持って帰れという。怒った小次郎は、新聞社へ車を乗りつけようとしたが、礼子の頼みで思い止まった。抱き合う二人に熊坂もガクリと首を垂れた。そこへ、心配した貞子が追って来て、小次郎はまた元の座へ収まった。出雲大社で、まだやっていなかった結婚式を、古女房と、挙げたのである。

仕様

  • カラー/モノクロ:
  • 映写フォーマット: フィルム /35mm /シネマ・スコープ(1:2.35)
  • サウンド: モノラル

その他

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