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作品詳細

濡れ髪剣法
ヌレガミケンポウ

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カテゴリー
劇映画 
公開年月日
1958年11月08日 
製作会社
大映京都 
配給会社
大映 
レイティング
一般映画  
英語名
 
上映時間
59分  

市川雷蔵の若様もので、「人肌孔雀」の松村正温の脚本を、「銭形平次捕物控 鬼火燈篭」の加戸敏が監督した明朗時代劇。撮影は「東海道の野郎ども」の武田千吉郎。「日蓮と蒙古大襲来」の市川雷蔵、「喧嘩太平記」の八千草薫をはじめ、中村玉緒・阿井美千子・島田竜三などが出演。

スタッフ

製作
酒井箴
企画
浅井昭三郎
脚本
松村正温
監督
加戸敏
撮影
武田千吉郎
音楽
鈴木静一
美術
太田誠一
照明
岡本健一
録音
大角正夫

ストーリー

遠州佐伯藩松平家の若殿源之助は剣をとっては家中第一とうぬぼれていた。が、許婚の隣藩小田切家の息女・鶴姫の前で、その近習・林主水にさんざんにイタめつけられた。彼は自分の本当の力をためそうと、お城を飛びだし、江戸へ向う。若殿生活しか知らぬ源之助は人々には精神障害者のようにしか見えぬ。駿府はずれの茶店で、パクついた団子の代金を請求されると、「お城へ参って受けとれ」。オウヨウなものである。居合せた江戸の芸者・蔦葉が助けてくれると、彼は印篭を与え、再会を約した。彼が馬子に応対しているのを見て、面白い奴と彼を拾ったのは、江戸の人入れ稼業・大和屋弥七である。弥七の娘・おみねは彼に好意を抱く。佐伯藩では、次席家老・芝田が息子の敬四郎に若殿のあとを追わせ、顔中ホータイだらけの身代りをつくり、ホウソウで寝こんだことにして、鶴姫たちの眼をゴマかした。江戸家老・安藤は若殿重態の知らせに喜んだ。彼は江戸藩邸で病床にある老君がなくなれば、息子の采女に跡目をつがせ、鶴姫と祝言をあげさせて、お家乗っとりをたくらんでいるのだ。源之助は、弥七のもとで、道楽の剣と捨身の剣法との違いを会得した。ちょうど安藤の供人足にやとわれ、行列をさえぎる悪旗本をやっつけ、何も知らぬ安藤に、若党として召しかかえられた。仲間の与平次から安藤の家中での勢力とその陰謀を知らされる。鶴姫が江戸へ現れ、縁談を断りに藩邸へやってきた。源之助が主水の相手を命ぜられ、今度は彼が勝ち、士分に取立てられた。安藤は敬四郎を待ち伏せて捕えることを部下に命じた。源之助は白頭巾をかぶって彼を救った。おみよが、彼らの話を立聞き、助力を申し出、安藤邸に腰元として住みこんだ。源之助は安藤の使者として小田切但馬守に鶴姫を妥女の妻にと申しいれた。但馬守は若殿と気づいたが、源之助は鶴姫の助力で最後までトボけ通した。おみねは妥女の口ぶりから病気の老君の薬に、安藤の細工があると気づいた。源之助は父に手紙し、発狂を装わせた。安藤は老君を釣天井つきの離れに閉じこめた。祝宴に、芸者・蔦葉が現れた。源之助に印篭を返すつもりだ。印篭の紋を見て、安藤はすべてをさとった。源之助が父を離れから救い出そうとしたとき、安藤たちが襲ってきた。釣天井が下ってきた。源之助は父を外に突きやったが、自分は密室に閉ざされた--。鶴姫が邸を訪ねて来た。が、駕から降り立ったのは、源之助だった。彼は主水や敬四郎と力を合せて、襲いかかる安藤勢を倒し、父やおみねを救った。但馬守も姫を連れて駈けつけた。「骨折り損のくたびれ儲け……これで、やっともともとか」源之助の独り言に、人々はどっと笑った。

仕様

  • カラー/モノクロ:
  • 映写フォーマット: フィルム /35mm /シネマ・スコープ(1:2.35)
  • サウンド: モノラル

その他

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