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作品詳細

愛情の系譜
アイジョウノケイフ

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カテゴリー
劇映画 
公開年月日
1961年11月22日 
製作会社
松竹大船 
配給会社
松竹 
レイティング
一般映画  
英語名
 
上映時間
106分  

朝日新聞に連載された円地文子の新聞小説を「妻あり子あり友ありて」の八住利雄が脚色。「雲がちぎれる時」の五所平之助が監督した恋愛心理ドラマ。撮影は木塚誠一が担当。

スタッフ

製作
月森仙之助五所平之助
原作
円地文子
脚色
八住利雄
監督
五所平之助
撮影
木塚誠一
音楽
芥川也寸志
美術
平川透徹
照明
鈴賀隆夫
録音
空閑昌敏
スチール
梶本一三
編集
長田信

ストーリー

アメリカ留学を終えた吉見藍子は、帰国してから国際社会福祉協会に勤め社会事業に打ちこんでいた。その関係から彼女は、旋盤工の兼藤良晴を補導しながらその更生を願っていたが、良晴は彼女に一途な思いを寄せていた。しかし藍子には、アメリカで結ばれた電力会社の有能な技師立花研一という恋人があった。藍子の母克代は家政婦紹介所を営み、妹の紅子は高校に通っていた。勝気な克代は子供達に父親は戦死したといっているが、夫の周三は杉電気の社長として実業界の大立物であった。藍子と紅子はふとしたことから父のことを知った。二十年前--克代の父に望まれ彼女と結婚して吉見農場の養子となった周三は、老人の死後、老母や兄夫婦の冷たい仕打ちに家を飛び出してしまった。杉を愛する克代は彼を追って復縁を迫ったが断わられ、克代は無理心中を図った。だが、二人とも生命をとりとめたのであった。藍子は自分の体の中に母と同じ血が流れていることを知った。その頃、立花には縁談が進められていた、化粧品会社を経営する未亡人香月藤尾の一人娘苑子との話である。或る日良晴は、藍子が自分に寄せる好意を、男女の愛情と感違いして藍子に迫ったが、藍子に突放されてしまった。それからの良晴の生活は荒れた。その結果が、夜の女を殺害するという暗黒の地獄に落ちこんでしまった。一方、立花は藤尾との結婚のために藍子との関係を清算しようとしていた。立花のアパートを訪れた藍子は、眠っている立花の枕元からの手紙でそのことを知り、立花を殺そうとするが、どうしても殺すことができなかった。傷心の藍子は、父のところに飛びこんでいった。翌朝、杉の知らせで克代もかけつけて来た。二人の再会は、二十年という歳月が全てのものを流し去り、そこには愛情を越えた美しい人の心が静かに漂っていた。それから数日して、藍子は良晴を伴って警察への道を歩んでいた。

仕様

  • カラー/モノクロ:
  • 映写フォーマット: フィルム /35mm
  • サウンド: モノラル

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